心理的安全性の構築

私はチームのマネジメントをする立場であります。
とんなチームが最適なチームなのか、どんなチームにしたいのかということを私はいつも自問自答しています。
私が就任した時、今のチーム(約10名のチーム)は各々が仕事のプロフェッショナルであるという印象のチームでした。チーム内の会話は仕事に関係することのみ、プライベートにはお互い関与しない、飲み会なども歓送迎会などの年に数回のイベント時のみ。
仕事仲間とは仕事の関係だけでいいという人も中にはいると思います。それは決して悪いわけではありません。
ただ、一定の成果は上がっているチームではあったものの、一人ひとりがワクワク、ウキウキしながら仕事をしているように見えなかったのが私は非常に気になりました。

そこで私は、いくつかの新しい試みを取り入れました。いくつか例を挙げると、
①月に1回以上の私と部下の1on1の実施
 →雑談8割、仕事の話2割。お互いの悩みやしたいことを会話する。
  (私は率先して過去の失敗談や笑われるような夢の話などをしました)
②月に4回の対面orオンラインでのチーム会
 →皆でしてみたい様々な議論テーマでのディスカッションの実施
  (子供が考えるようなテーマを真剣に話し合ってみる)
③各種イベントの実施
 →希望者を募っての駅伝大会への参加、ボーリング、BBQ、ワーケーション、ものづくり体験への参加、色んなお菓子を食べながら食リポし合う等々(くだらない企画もその他たくさん)

私の所感とはなりますが、上記取り組みの結果、
チームの雑談が増えた、笑顔が増えた、相談されることが増えた(プライベートな相談も含め)、離職率が減った、売上実績も上昇、皆からの提案も増えたという好循環を生む流れが出てきております。

ただ、人間は飽きやすいもの、また、現状に満足しない生き物であるので、次なる試みを今後も積極的に試していきたいなと思っています。