熱中症のサイン
最近の炎天下続きの中で練習をしていると、小学生は練習中にあくびやぼーっとしている事が増えているように感じる。
「コラーッ!あくびをするな!ぼーっとするなぁ!!」昔なら確実に怒鳴られていたであろうが、
あくびや集中力低下は熱中症に近づいているよという子供たちから送ってくれている危険サイン!
絶対に指導者は見逃してはいけない(怒鳴るというのはもってのほか)。
30分に一度、いや15分に一度は強制休憩を入れるべきだ!(もちろん子供たちにはいつでも水分補給をしていいよとしたうえで)
一般的な熱中症のサインについても紹介します。 熱中症は、暑い環境下で体温調節機能がうまく働かず、体内の水分や塩分が失われることで起こる症状です。熱中症になると、軽い場合はめまいや頭痛、重い場合は意識障害や死亡に至ることもあります。
- 体温の上昇
熱中症の最も基本的なサインは、体温の上昇です。体温が37.5℃以上になると、熱中症の可能性があります。 - 発汗の減少
熱中症では、発汗が減少するため、体内の水分が失われます。そのため、口の渇きやのどの渇きを感じることがあります。 - 頭痛やめまい
熱中症では、脱水症状が進むと、頭痛やめまいを感じることがあります。また、意識が朦朧とすることもあります。 - 皮膚の赤みや発疹
熱中症では、皮膚の赤みや発疹が現れることがあります。これは、体内の水分が失われることで、血液が濃縮されるためです。 - 呼吸困難や動悸
熱中症では、呼吸困難や動悸を感じることがあります。これは、体内の水分が失われることで、血液が濃縮され、心臓が負担を受けるためです。
これらが一般的な熱中症のサインです。もし、これらの症状を感じた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、水分を補給することが大切です。また、熱中症の予防には、こまめな水分補給や、適度な休憩を取ることが重要です。