人材マネジメント(人材育成)
人事とは、
「人を生かして事を成す」(「人」と「事」を両立させる)ことである。
つまり、経営と人のど真ん中に立っているのが「人事」であると言える。
人材開発は、
一人ひとりの成長に対して企業が意志を持って行う投資行為のことである。
ビジョンや戦略を達成するために必要な人材を育て、そしてビジョンや戦略を生み出す人材を輩出する。仕事や環境などの様々な経験によって人は成長するしていくため、企業はそのような機会を多く提供してあげることが重要である。
※ジョブローテーションの意義:幹部育成(様々な業務の経験、様々な状況での対応力育成)、部門間コミュニケーションの活性化、仕事の属人化防止など
「成長・経験・満足」を提供出来る会社が魅力的である。
マネージャー(管理職)は、
組織、メンバーを纏めて成果を出す責任を持った人物(役割)のことである。
マネージャーはすべてのメンバーが能力を発揮して貢献できる環境を創り出す役割と責任がある。
マネジメント=目の前で起きた(今後予見される)事象に対して、「なんとかすること」である。
昨今は1on1などにて上司と部下をはじめとしたメンバーとの「やってほしいこと」「やりたいこと」をすり合わせることが重要である。
山本五十六(日本軍元帥)の言葉
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この言葉にはリーダとして必要な要素が全て含まれている。
参考文献:「図解 人材マネジメント 入門」