少年野球のバッティングが上達する!ピッチャーの球が届くまでの時間を計算してみた

投球の到達時間を理解していないと、バッターはタイミングを合わせることが極めて難しくなる。 打者は、わずか数十ミリ秒の間に「球種の見極め」「打つか・見送るかの判断」「スイング軌道の決定」までを行っている。

たとえば、18.44メートルの距離から時速140キロのボールが投じられた場合、球は約0.44秒でホームに到達する。

人間が140キロの球に対して

  • 打つ/打たないの判断に約0.1秒
  • 判断を行動に移すまでに約0.1秒 を必要とすることを考えると、残された時間は 約0.24秒。 このわずかな時間でバットを振り出さなければ、140キロの球を打つことはできない。

つまり、バッターは「判断してから振る」のではなく、“振り出しながら判断している”。 一流選手ほど、この原則を理解し、身体に染み込ませているため、140キロ以上の球でも対応できる。

少年野球の場合、バッテリー間の距離は約16メートル。 同じ計算で時速90キロのボールを想定すると、球は 約0.64秒 でホームに到達する。 距離が短い分、体感速度は大人が想像する以上に速く、打者はより高度な“準備と判断の同時進行”が求められる

啐啄同時(そったくどうじ)

「啐啄同時」(そったくどうじ)という言葉があります。
「啐」(そつ)というのは、鳥が孵化する際に雛が、内側から卵の殻をつつくことです。「啄」(たく)は、親鳥が、外側から、殻をつつくことです。鳥の雛が卵から出ようと鳴く声と、母鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意味です。
雛鳥がまだ生まれる準備が出来ていないのに、親鳥が先につついて殻を破ってしまっては、雛は生まれることが出来ません。逆に雛鳥が鳴いているのに親鳥が気づかないと殻が破れず雛鳥は死んでしまいます。つまりはタイミングが非常に重要となります。
これはビジネスの場においても同じことが言えます。部下が自分で答えを出そうとしている、上司にアドバイスを求めていないタイミングであれやこれやと指示やアドバイスしてしまうと部下は成長出来ないばかりか、嫌悪感、満足度の低下に繋がってしまいます。

部下が悩んでいる時、自分でなんとかしようともがいているときはじっと我慢をして見守り、相手が求めてきた時や今こそという最高のタイミングの時に上司は部下に寄り添ってあげるのがよいと思います。
待つ勇気こそ上司に求められる力です!